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【禁煙】深呼吸

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深呼吸が体の調子を整える

深呼吸は、体のストレスを効果的に下げる方法のひとつです。心身のリラックスだけでなく、健康維持・病気予防・ダイエットなど多くの効果をもたらす事ができます。

ストレスがたまっていると呼吸が浅くなりがちです。禁煙中にタバコを吸いたくなってイライラした時は深呼吸をしてみましょう。

深呼吸もリズム運動なので、セロトニンが分泌されるそうです。

 

深呼吸の効果・効能

深呼吸でリラックス

深呼吸をすると交感神経の興奮が抑制され、副交感神経が優位となり、全身の余分な力が抜けたリラックス状態になります。

血圧を下げる

深呼吸は血圧を下げる効果があり、高血圧、動脈硬化・血栓予防になります。

免疫力が高まる

深呼吸は自律神経のバランスを正常化させることで免疫力を高め、病気や風邪にかかりにくい状態にする事ができます。

冷え症を改善する

深呼吸で血液中の酸素がいきわたり、血行が促進することで代謝が上がり、全身の冷えを解消します。

 

この他にも、肌の新陳代謝促進、ダイエット・脂肪燃焼効果、肩こりの解消、胃腸の働きを改善するなどの効果があるそうです。

 

深呼吸の正しい方法

正しい深呼吸は、先にゆっくり息をはいて、その後ゆっくり息を吸います。

  1. 肺に残っている古い空気を吐ききる
  2. 鼻から5秒かけてゆっくり吸う
  3. 2秒止める
  4. 7秒かけて口から「フーッ」と吐く
  5. 1~4を繰り返す

慣れてきたら2と4の秒数を長くしましょう。

 

不眠解消には「4・7・8呼吸法」

  1. 口を閉じ鼻から息を吸いながら4つ数える
  2. 息を止めて7つ数える
  3. 8つ数える間に口から息を吐く
  4. 1~3を4回繰り返す

慣れたら回数を8回に増やしてもよいそうです。また、自分を落ち着かせたい時にも効果があるそうです。

 

ウォーキング深呼吸

ウォーキングには3回息を吐き1回吸う「3呼1吸」。
ただし無理はせずに、キツくなってきたら「2回吐いて2回吸う」に切り替えましょう。

 

深呼吸の仕方を調べてみると様々な方法が見つかりますが、深(深く)呼(吐いて)吸(吸う)という名前の通り、どの方法もまず最初に体内の古い息をしっかり吐き出してから新しい息を吸っています。この点だけはしっかり押さえておきましょう。