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【禁煙】ウォーキング

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禁煙鬱には早朝ウォーキング

禁煙を始めると、セロトニン不足が原因で禁煙鬱(うつ)の症状が出ることが多くあります。

セロトニンの分泌はリズム運動や太陽光で活性化されるため、禁煙鬱(うつ)の対策としては早朝のウォーキングが一番効果的だと言われています。

 

ウォーキングのポイント

日光の当たる時間帯にウォーキングを行なう

セロトニンは午前中に太陽の光を浴びることで分泌量が増えますので、ウォーキングを行なう場合は朝の日光が出ている時間帯の早朝ウォーキングが一石二鳥です。

ただし冬は夜が明けるのが遅くしかも寒いですので、無理して早朝に行わずに、午前10時頃までを目安にウォーキングを行いましょう。

 

繰り返しのリズム運動を意識する

一定のリズムを繰り返す運動を行うことでセロトニンの分泌が促されます。そのため、ウォーキングでセロトニンをより活性化させるには、歩くことに意識を集中させてリズム良く歩くことが大切です。

例えば、ウォーキングに丁度いいテンポの曲を聞きながら歩くのもオススメです。曲に合わせて一定のリズムとスピードで歩くことができます。

 

大股で、できるだけ速く歩く

やや大股で、普段よりもできるだけ速め(汗ばむくらいの速さ)に歩くよう意識しましょう。

腕を意識して後ろに引きながら歩くと、歩幅が広がります。

 

ウォーキング中の呼吸法

ウォーキングでは「しっかり吐く」を意識した「腹式呼吸」がオススメです。

腹式呼吸を行う事で内蔵を刺激すると、血行が良くなり代謝機能がアップするといわれています。その結果、ストレス抑制・リラックス効果・脂肪燃焼・冷え性改善・高血圧や心筋梗塞の予防といった多くの効果が期待できます。

ただし、あまり歩き慣れていないウォーキング初心者の方は、呼吸を意識し過ぎて歩き(リズム運動)が疎かになりますので、慣れるまではリズムよく歩くことに集中しましょう。

 

疲れるまで歩かない

運動のしすぎは疲れがセロトニンの活動を抑制するため逆効果です。30分程度を目安に、その日の自分の体調に合わせてウォーキングを行いましょう。