【禁煙】ビタミンB12
ビタミンB12とは
ビタミンB12は脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素で、悪性貧血・動脈硬化の予防、腰痛や肩こりの緩和、精神を安定させ集中力や記憶力を向上、さらに不眠症の緩和などの効果があります。特に精神の安定や造血に不可欠な栄養素です。
- 悪性貧血の予防・治療、血流をよくする働き
- 末梢神経の修復（肩こり、腰痛、神経痛、後遺症など）
- 脳神経細胞の修復、伝達物質を作る働き（不眠症、時差ボケなど）
ビタミンB12が欠乏すると、アセチルコリンの合成がうまく行われません。コリンはビタミンB12と一緒に摂取することで効果がさらに高まるとされています。
また、ビタミンB12には睡眠のリズムを整えるメラトニンの分泌を調整する働きがあり、睡眠のリズムをうまく調整しています。
ビタミンB12を多く含む食品
牛肉、豚肉、鶏肉、レバー、魚介類、牛乳、チーズなど
ビタミンB12は、肉類、魚類、乳製品などの動物性食品に多く含まれており、植物性食品にはほとんど含まれていません。
ただし、微生物によって作られるビタミンB12もあり、これは、しょうゆ、お味噌、納豆などに含まれています。
