不眠 中途覚醒【禁煙による禁断症状】
禁煙の禁断症状・ニコチンの離脱症状のひとつに、眠気や不眠といった睡眠障害があります。
ニコチン不足による不眠
元々ニコチンには脳を覚醒させる不眠作用があります。それなら、タバコをやめたら熟睡できるようになるのでは？と思いますよね。
しかし実際は、突然ニコチン摂取をやめたことで自律神経が乱れ、更にニコチン切れによりストレスを感じて不眠に陥ってしまいます。
なお、不眠症には次の４通りの症状があり、特に中途覚醒や熟眠困難など深く眠れない症状の方が多いようです。
【禁煙による禁断症状】不眠 中途覚醒の対応策
不眠の症状を和らげるために、眠りの質を良くする対策をしましょう。
- 朝日を浴びる
- 夕日を浴びながらウォーキング
- カフェインを摂取しない（ノンカフェインの飲み物に変える）
- 寝る前のホットミルク
- 就寝前4時間は何も食べない
また、寝る前にゆっくりお風呂に使ってリラックスしたり、お風呂あがりにストレッチをするなど、体と心をリラックスさせましょう。
【禁煙による禁断症状】不眠 中途覚醒の体験談
私の場合は、禁煙を始めた初日の夜から睡眠障害が起こりました。
眠りについてから１時間半～２時間で必ず目が覚める中途覚醒の症状で、長くても２時間以上連続して眠れることがありませんでした。
禁煙初日と２日目の夜は中途覚醒してもすぐにまた眠ることができたのですが、３日目の早朝から禁煙鬱の症状と早朝覚醒の症状を併発してしまいました。夜中ずっと中途覚醒で目が覚めるのですが、朝4時頃に目が覚めた時に物凄い不安感に襲われて覚醒してしまうようになりました。様々な不安が頭の中をグルグル回って、それ以降は全く眠れなくなる日が続きました。
上で書いたように不眠の原因のひとつがストレスですので、眠れないからといって思いつめるのは禁物です。私は、眠れないなら仕方ないと開き直り、逆にその時間を利用して早朝ウォーキングを始めました。
毎晩1時間半～2時間毎に必ず目が覚める日が続いていたのですが、不思議と昼間に眠たくなることは一度もありませんでした。朝早く起きるので夜は自然と早い時間に眠たくなり、ストンと眠りにつくことができました。（不眠の4つの症状のうち「入眠困難」以外の3つの症状が出ていたということです）
この不眠の症状は、禁煙開始後3週間程度でなくなりました。
そして禁煙開始後4週目からは朝眠くてなかなか起きれなくなり、昼間に眠くて眠くて何もできなくなる、ひどい眠気に苦しむようになりました。
